
1 不要になったモバイルバッテリーの処分方法
多くのモバイルバッテリーには「リチウムイオン電池」が使われており、多くの自治体では家庭ごみとしての廃棄を禁止しています。 家庭ごみとして処分出来ないモバイルバッテリーは、リサイクルに出すのが最もかんたんで安心です。

2 リサイクル協力店・協力自治体での廃棄
一般社団法人JBRCが「資源有効利用促進法」に基づいて小型充電式電池の回収、リサイクルを行っており、家電量販店やホームセンターなどで使用済み電池の回収を受け付けています。
→JBRCリサイクル活動について(※外部サイトへ移動します)多摩電子工業株式会社はJBRCの会員です。 当社製品のリサイクルにおいてJBRCの協力店や家電量販店、ホームセンター、自治体にお持ちいただけます。
→JBRC『協力店・協力自治体』検索(※外部サイトへ移動します)

JBRC 回収対象電池
回収対象電池は以下の3種類です。
リサイクル予定のモバイルバッテリーが指定の電池を使用しているか確認しましよう。
・ニカド電池
・ニッケル水素電池
・リチウムイオン電池
※乾電池式のモバイルバッテリー、ポータブル電源はJBRC回収対象外ですのでご注意くだ さい。
資源有効利用促進法とは
「資源有効利用促進法」は2001年4月に施行された法律です。 この法律により、小型二次電池やそれを使用する製品を製造・販売する事業者、及びそれらの輸入販売事業者に対して、回収と再資源化が義務付けられています。また、回収・リサイクルが必要な製品にはリサイクルマークを表示することが義務付けられています。

3 モバイルバッテリー廃棄時の注意点
1.ケーブルなどの付属品は全て取り外してください。
2.本体に収納できるものは、確実に収納したうえで、外れないようにテープで固定してください。
3.端子等の金属部分はビニールテープやセロテープで覆って絶縁してください。
4 膨張したモバイルバッテリーの処分方法
モバイルバッテリーは、経年劣化によりバッテリーが膨らんできてしまうことがあります。 そういった場合は直ちに使用を中止し、適切に処分をお願いします。 ※膨張したモバイルバッテリーは、内部のリチウムイオン電池が劣化し、ガスが発生して膨らんでいま す。一般ごみ・不燃ごみとして捨てること、ご自身で分解するなどの行為は重大な事故に繋がる可能性 がありますのでお止めください。 膨張したモバイルバッテリーは、リサイクル協力店・協力自治体によっては回収対象外の場合が多いで す。 事前に確認を行い、回収対象外の場合は、お近くの産廃業者にご相談ください
